実は商標は皆さんの生活の身近なところにたくさん潜んでいるってご存知でしたか?
本コラムでは「え?あれも登録商標なの?」と皆さまが驚くような登録例をいくつか紹介し、商標をより身近に感じられる情報をお伝えできたらと思います。
見たことあるある!身近な登録商標
お店で手に取った商品、もしくは自宅にある食品のパッケージをよく見てみてください。
「登録○○号商標」の文字やRマーク(®️)をパッケージに表示している商品がたくさんあります。
これは商品名やロゴを「商標登録をしていますよ!」という信頼やブランド力のアピールや、権利侵害を抑制する効果があります。
いくつか私の周りにある「登録表示をしている商品」をご紹介します。
まずは飲んでいた飲料の蓋にRマークを発見しました。

消毒液の裏にも・・・ありました!



オフィスを少し探しただけで、すぐにいくつかの登録商標を見つけることができました。
では、「登録○○号商標」やRマーク(®️)を表示していない商品は商標登録をしていないの?と思われるかもしれませんが、実はそうではありません。
日本では登録商標であるという表示をしなければならない、という法律はないため表示に努めれば良いということになっています。
そのため表示をしていなくても、権利侵害をされた場合にはもちろん差し止め請求などの権利行使が可能です。
つまり一見しただけでは、その商品の名前やロゴが登録済みの商標か見分けるのは難しくなっています。
明日から何か商品を手に取るときにはパッケージに「®️」マークがないかぜひ探してみてください。

実はあれも?!登録商標の意外な対象
商標登録の保護対象は「文字」や「ロゴマーク」だけだと思われていますが、実は商標の保護対象はそれだけではありません。

見ての通り、たくさんの保護対象があるのです。
では上記の商標に該当する登録事例をいくつかご紹介していきたいと思います。
色彩のみからなる商標


色彩のみからなる商標とは単色又は複数の色彩の組合せのみからなる商標(これまでの図形等に色彩が付されたものではない商標)であって、輪郭なく使用できるもののことです。
どちらも色彩を見るだけで、お店や商品のイメージが湧きますよね。
音商標

こちらは見ただけで皆さんの頭にメロディーが流れたのではないでしょうか?
音商標というのは、メロディー、音声などからなる商標のことで、聴覚で認識される商標のことです。
2015年4月1日から登録が認められるようになりました。
立体商標


立体商標とは、立体的な形状からなる商標をいいます。
明治のチョコレート菓子、「たけのこの里」は、2021年7月に特許庁に立体商標として登録されました。
食品の形状が立体商標として認められるのは珍しいことなのでニュースでも取り上げられていました。
ちなみに、 同社のチョコレート菓子「きのこの山」も2018年に立体商標として認められています。
探してみよう身近な商標
今回はたくさんの意外な、でも身近な商標をご紹介しました。
皆さんの事業でも、実は商標保護の対象になるものがあるかもしれません。
商標権は他者に譲渡したりライセンスしたりできる、財産権でもあります。
「これも商標になるの?」と疑問に思った場合には、ぜひお気軽に下記の問い合わせフォームから質問をいただければと思います。
商標の保護対象か、また、商標登録できるのか?など調査してご報告させていただきます。
身近なところに、事業価値を上げるタネが隠れているかもしれないですね!
文字以外のものも商標登録できる!
なるほど!まかせてECを運営している マーケティングアソシエーション のパートナー企業 テックロー特許法律事務所 では、商標登録の無料調査を実施しています。
ロゴや名称以外にも、気になる対象がございましたら、お気軽に無料調査をご依頼ください。
