ECサイトの予約販売とは?導入方法や販売までの流れを解説

前回、トルティーヤの作り方をお伝えすると書いていましたが、マサ粉がまだ見つかっていません。小麦粉のトルティーヤではトルティーヤに触れたというには烏滸がましいと判断したため、今回は紹介を先延ばしにすることにしました。ご了承ください。

何のことやねんっ、てなことでボブです。

一通り楽しみにしていたゲームもクリアしてしまったので、今はどら焼き屋さんを経営するゲームの発売を待っています。今はゲームもデータで購入できるので便利になりましたね。

昔は発売日になるとなぜか体調を崩すクラスメイトがいましたが、いまだに同窓会で「お前だけフラゲだったよな」「風邪のはずなのにおもちゃの○○で並んでたの見た」って話題になるので、ある意味リアルで伝説になってサブタイトル回収まで完クリしてますね。

まあ、僕は別ルートで発売日2日前に持ってたってのはもう時効にしてください。お父さんに「発売日まで開けるな」と言われたのですが、どうしたんでしょうね?

今回は、予約商品の販売方法について紹介しようと思います。

予約商品とはなにがあるの

予約商品と一口に言っても、内容は様々。例えば限定販売であったり受注生産であったり発売前の予約であったり入荷待ちの予約であったりと、ざっくりでもこれくらいは分けられます。

ものすごくざっくりですが、それぞれどんな予約かというと次のようになります。

  • 限定販売…販売数量が決まっていて、上限数まで予約を取る販売方法
  • 受注生産…予約を取って、予約が入った分だけ生産する販売方法
  • 先行予約…発売日の当日、もしくはその前後に届くように予約を取る販売方法
  • 入荷待ち…欠品した場合に、次回入荷時に出荷できるように予約を取る販売方法

大体上記で振り分けられていますが、受注生産とはいえ無限ではないですし、数量限定でもほとんど注文が入らないなんてこともあるので、100件以上注文が入ったら生産するというようなこともあります。

売り切れ必至なのが限定販売、生産力が十分ある場合は受注販売、という感じで、この2つは似ているようですが、限定販売の方は製造済みの場合も多いですね。

ここら辺を合わせ技で行えば、大体世にある予約販売は網羅できるんじゃないかなぁと思います。

予約から商品受け取りまでの流れ

それでは、この項では前項であげた予約販売の商品受け取りまでの流れを紹介します。

  • 限定販売
    商品ページを開設→予約開始→上限数で予約終了→発送→受取
  • 受注生産
    商品ページを開設→受注開始→受注期間終了→生産→発送→受取
  • 先行予約
    商品ページを開設→予約開始→予約期間終了→発売日に合わせて出荷→受取
  • 入荷待ち
    商品ページで予約→入荷→出荷→受取

大体のイメージは以上です。
こういった流れをどのように管理するかを次の章で説明していきます。

販売時の管理はどうするの

いろいろな予約がありますが、今回あげたやり方は、どちらかというとシステムで管理できる予約方法になります。

在庫管理システムでは、通常在庫と予約在庫を分けて登録出来たり、商品の発売日を設定出来たりなどなど、カスタマイズ次第で結構いろいろと対応できます。

では、それぞれ代表的(ボブ目線)な設定方法を見てみましょう。

  • 限定販売の場合
    こちらは予約在庫を限定数に設定して販売すればOKですね。
  • 受注生産の場合
    こちらは予約在庫を販売可能数または無限に設定して、受注期間終了後に販売数と在庫数を合わせれば大丈夫そうです。
  • 先行予約の場合
    限定販売と似ています。生産予定数を予約に登録して、発売日になったら実際に生産できた数字で予約在庫から通常在庫に切り替えれば対応できそうです。
  • 入荷待ちの場合
    入荷予定数かちょっと少ない数字を予約在庫にすれば良さそうですね。

さてさて、これで予約で販売する在庫は用意ができました。次はどうやって決済するかご紹介します。

予約商品の決済

予約商品の決済については、考え方として二つの軸があります。

一つ目は、即時決済にする必要があるか、出荷時の決済でも構わないかです。二つ目は出荷までにどれくらいかかるのかです。では、それぞれなぜそうなるのか見てみましょう。

即時決済と出荷時決済

こちらはその通りで注文成立時に決済まで完了させる方法か、出荷が確定してから決済するかです。

限定販売や受注生産のように、後からキャンセルされては困る注文では即時決済を選択することが多いです。他方で、一般販売も予定している先行予約や入荷待ちでは、出荷時の決済とすることが多いです。

出荷までの時期

また、出荷までの時期によって変更する場合もあります。これは、クレジットなどの信用取引では、注文時には与信が通ったのに、決済時には与信が通らないということがあるからです。

特に多いのがクレジットカードの期限切れで、せっかく限定商品を作っても決済ができないと送れないので、別に支払方法に変えてもらう必要があり、最悪キャンセルになってしまうため出荷時期は重要になってくるんですね。

まとめ

さて、今回は予約販売はこんな感じでやってるよ~っていうご案内でした。

受注生産の予約なんかだと、たまに生産が遅れて予定よりもだいぶ遅くに受け取ることになったっていうような経験をしたことがある人もいたりして。そういうときの顧客窓口も担当していたりするので、お叱りをいただいたこともままあったりします。

冒頭のゲームの話もありましたが、昔は予約して店まで受け取りに行ったものですが、現在はオンライン限定の特典なんかもあったりして予約すべきかレビュー見てから買うか、オンラインで買うかディスクを残すか考えたりもしますよね(最近はデータ一択になってますが)。

ボブは予約の方が絶対得だと思いつつ絶対に購入するゲームを発売日当日に結局レビュー見ずに特典もついてないやつを買うことがまあまあ多いですね。後からDLCで追加されるので実質1割増しとかになっちゃいますよ。

ではでは、最後もちゃんと予約の話で締めたところで、今日は休肝日なのでビールで乾杯です☆彡

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