ネット販売のためのプラットフォームが発展したことに伴って、誰でもネットを使ってアパレル商品を販売することができるようになりました。
アパレルネットショップの開業を検討した際に、
「何から手をつければよいかわからない」
「押さえておくべきポイントはないのか」
など、上記のようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事では以下の4つの項目でアパレルネットショップの開業に関して詳しく解説していきます。
- アパレルのネットショップを開業するまでの6ステップ
- アパレルネットショップ開業後の集客ポイント
- アパレルのネットショップ開業にまつわるヒント
- アパレルネットショップを開業する際は事前にしっかり準備をすべし!
現在アパレルネットショップの開業を検討している方や、既に準備は始めているがまだ不安に感じている方は是非参考にしてください。
アパレルのネットショップを開業するまでの6ステップ
STEP1 商品の販売形態の決定 -オリジナルか仕入れか
まず、商品を仕入れて「セレクトショップ」として運営していくのか、「オリジナルの商品を販売する」のか決める必要があります。
どちらの形態でアパレルネットショップを運営するにしろ、それぞれにメリット・デメリットがあります。
「商品を仕入れる」場合は、初期投資を抑えることができますが、同じような商品を仕入れて、販売している競合ショップも多く存在する可能性があります。
「オリジナル商品」の場合は、競合と販売商品が被ってしまうことを避けることができますが、商品を製造するための費用が必要となります。
低資金で、すぐにネットショップを開業したい方は「商品を仕入れる」形態をおすすめします。
また、時間をかけてでも他と被らない商品を販売したい方は「オリジナル商品を販売する」形態をとるといいでしょう。
STEP2 ショップコンセプトの決定
ショップコンセプトとは「どのターゲット層」に、「どのような商品を販売」して、「どのような価値を提供するか」を明確化したものです。
ショップコンセプトを決めることで、コンセプトに沿って仕入れや、ネットショップ制作、商品製造を進めることができるようになります。
また競合とは異なったコンセプトのショップを出店することで、数多くあるネットショップの中から選んでもらえる可能性を高めることができます。
ショップコンセプトを決める際には以下の4つの項目について考える必要があります。
- 年齢・性別
- 価格帯
- 趣味・嗜好
- 使用用途
どのような年齢層の人が、どのような価格帯のどのような服を好み、どのようなシーンで着用されるのかを考えましょう。
また競合と差をつけるために、どのような価値を提供できるのかを考えることも重要です。
STEP3 商品の準備
商品をどのように販売するか、どのようなショップコンセプトで運営するかが決定すれば、実際に商品を準備する段階に入ります。
最初に決めた販売形態によって商品準備の方法が異なるため、それぞれの形態別に詳しく解説していきます。
オリジナル商品の場合
オリジナル商品を販売する場合は、自身で商品を準備する必要があります。
オリジナル商品を準備する際は、製造会社に商品の生産を依頼すると思いますが、依頼方法として「OEM」、「ODM」という2つの方法があります。
OEMとは「Original Equipment Manufacturing」の略です。
OEMでは仲介業者を介して、生産工場が製造可能なデザインや素材など、規格の範囲内でオリジナル商品の生産を依頼する方法です。
日本の代表的なOEM企業として、ユニクロの商品を取り扱っている「マツオカコーポレーション」や、女性アパレルにおいて大手の「株式会社小島衣料」があります。
ODMとは「Original Design Manufacturing」の略です。
商品のデザインから製造まで全ての過程をODM会社に依頼する方法です。
日本の代表的なODM企業として、「株式会社サードオフィス」や、「株式会社ルックモード」があります。
商品を仕入れる場合と仕入れに必要な考え方
様々な方法でアパレル商品を仕入れることができますが、仕入れ方法は主に以下の3つに分類することができます。
- インターネット
- 卸問屋
- 海外からの買付け
誰でも簡単に仕入れを行うことができるのが、インターネットを使うメリットです。
一般的にインターネット上で仕入れをする場合は、仕入れサイトを使います。
「NETSEA」や「イチオクネット」などの仕入れサイトがありますが、複数のサイトに登録をして、それぞれを比較しながらコンセプトに合った商品を探すことがオススメです。
一方で、卸問屋などの実店舗を介して仕入れをおこなうメリットとして、商品の質や素材などを実際に手に取って確かめることができるという点があります。
問屋での買い付けをする場合、企業間同士のやり取りになるため、ある程度の実績がないと取引ができない可能性があることには注意しましょう。
また最近では、インターネットを使うことで海外から簡単に商品を輸入することができるようになりました。
海外から商品を仕入れるメリットとしては、日本にはないデザインの服を安価で仕入れることができることが挙げられます。
商品の仕入れをおこなう際に最も気を付けなければいけないことは、「同じ商品を販売している多数の競合がいる」ということです。
商品を仕入れる場合だと、どうしても同じ商品を販売する競合があらわれてしまうため、競合に負けないために、価格競争が発生します。
そのような価格競争では、できるだけ仕入れ値を抑えて他と価格差別をしても、競合も同じことをするため、結局いたちごっこになってしまいます。
したがって価格だけでなく、商品の質、つまり「コストパフォーマンス」についてもしっかりと考える必要があります。
有利な価格で良い商品を仕入れるためにも、仕入れ先をしっかりと選定して、取引先と信頼関係を築いていくことが重要になるのです。
STEP4 ネットショップの作成
商品の準備だけでなく、どのような方法でネットショップを出店するかを決め、実際に作成する必要があります。
ネットショップの出店方法には主に以下の3つの方法があります。
- モール型
- ASP型
- フルスクラッチ型
それぞれの出店方法について詳しく解説していきます。
モール型
モール型とは、様々なネットショップが出店をしているECプラットフォーム上に出店をする方法です。
代表的なモール型のECプラットフォームとして、「楽天市場」や「Amazon」があります。
モール型で出店をするメリットとしては、プラットフォームの知名度を利用した集客が見込めるという点です。
「特に購入する商品は決まっていないけど、Amazonで商品を見ている内に買ってしまった」という体験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
知名度がそれほどないショップであっても、そのようなユーザーからの購入を期待することができるのです。
デメリットとしては多くのショップがサイト上で出店しているため、競合が多くなってしまうことや、出店をする際や利用料金として費用が多くかかってしまう点があります。
ASP型
ASP型とは、ネットショップに必要な機能全般を提供しているサービスを利用して、ネットショップを自作する方法です。
ASPの代表的なサービスには「Base」や「STORES」があります。
ASP型を採用するメリットとしては、ネットショップの出店に関して詳しい知識が無くても、低コストで簡単にオリジナルのショップを作成できるという点です。
デメリットとしては、サービスの利用に月額料金がかかる点と、サービス上の機能しか使うことができないため、それほどオリジナリティを出すことができないという点です。
フルスクラッチ型
フルスクラッチ型とは、1〜10までネットショップの作成を全て自身でおこなう方法です。
具体的にはサーバーを借り、ECショップに必要な機能が備わったソフトウェアを使って、ショップ制作を行います。
フルスクラッチ型はカスタマイズ性が高く、よりオリジナリティの高いネットショップを作ることができますが、専門的な知識と制作時間が必要となります。
オリジナリティのある大規模なネットショップを運営したい方におすすめの作成方法です。
ECサイトの構築・製作については、以下記事でも解説しておりますので、
宜しければご覧ください。
STEP5 決済方法・配送方法の決定
ネットショッピングにおいて、決済方法や配送方法が豊富に用意されているかどうかは、ユーザーの利便性に大きく関わる重要な要素の1つです。
決済方法は「クレジットカード」、「コンビニ支払い」、「代金引換」が一般的です。
現在、様々な電子決済手段が用いられているため、必要に応じて他の決済手段を導入してみることで、ユーザーの利便性が更に向上するでしょう。
クレジットカードをもたない20~30代の若年層は後払い決済や各種アプリ決済を用いることが多いため、ターゲット層に合わせた決済手段を導入することもおすすめです。
<参照>
クレジットカードに関する調査【18〜24歳対象/2021年版】
配送方法に関しては「ヤマト運輸」、「佐川急便」、「郵便局」のいずれかを利用するのが一般的ですが、それぞれの配送料金や配送条件を比較した上で選択する必要があります。
決済方法、配送方法どちらにも共通しますが、手段を増やせば増やすほど、追加の導入費用や管理費用が必要となってきます。
したがって、開業初期は利便性を損なわない程度の最低限な手段のみを導入して、ニーズに合わせて徐々に増やしていくのがよいでしょう。
STEP6 出品商品の撮影・登録
最後に商品を撮影して、商品の画像と情報をネットショップに登録しましょう。
ネットショップを利用するユーザーは、画像を元に購入するかしないかの判断をするため、商品の画像に気を遣うことは非常に大切です。
特にアパレル商品に関しては、着用画像を掲載することで、ユーザーは自分が実際に購入した場合のことを明確にイメージすることができるようになるようになります。
したがって、着用モデルの情報や素材感、サイズ感がわかるような画像を撮影するようにしましょう。
そして画像を補足するような形で、ユーザーが更に知りたいであろう情報を登録することで、よりユーザーのニーズに沿ったネットショップ作りをすることができます。
アパレルネットショップ開業後の集客ポイント
アパレルネットショップを開業するための方法について解説してきましたが、ネットショップを運営していく上で、どのようにしてショップへユーザーを集めるかも重要です。
様々な競合ショップがある中で、自分のショップを知らない人に、ショップの存在を認知してもらい実際に購入してもらうためには、集客のために施策を工夫する必要があります。
集客のための施策を行う際は以下の4つのポイントを押さえておくとよいでしょう。
- 新商品や季節商品のリリース
- Web広告の実施
- SNSを活用した集客
- アクセス分析ツールの導入
それではそれぞれのポイントについて詳しく解説していきます。
ポイント1:新商品や季節商品のリリース
アパレル商品は流行の移り変わりが激しいため、ユーザーを飽きさせないためにも新商品や季節の需要に合わせた商品を定期的に出品する必要があります。
いつも同じ商品しか出品されてないと、一度利用してくれたとしてもリピート利用に繋げることができません。
常にアンテナを張って、どのような商品が求められているのか口コミやレビューなどを見て確認し、季節ごとの需要の違いにも気を遣うようにしましょう。
ポイント2:Web広告の実施
実店舗をもたないネットショップは、ショップの宣伝をして集客をするために、Web広告を実施することがポイントです。
リスティング広告や、ディスプレイ広告など、Web広告には様々な方法がありますが、バナー配信型の広告がアパレルネットショップではよく用いられています。
バナー配信型の広告はビジュアルを前面に押し出して訴求する広告であるため、視覚的な効果で購買意欲をかきたてることができます。
視覚的効果とアパレルの相性が良いため、アパレルネットショップでよく活用されているのです。
後で解説するSNS以上の拡散力があるため、ショップを認知してもらうために広告を使って、ユーザーとのコミュニケーションとしてSNSを使うという使い分けも大切です。
ポイント3:SNSを活用した集客
最近ではSNS上のファッションやトレンドに関する情報を参考にして、実際に商品を購入する方が増えています。
SNSを活用するユーザーはトレンドに敏感で、商品に関する感想の発信もしてくれるため、口コミが口コミを呼んで更なる集客を期待することができます。
またSNSの使用には広告費のような費用がかからずに、広告と同等の効果を期待することができることも活用するメリットの1つです。
したがって、集客のためにSNSを積極的に活用して、日々コツコツと発信を続けていくことが重要です。
実際に、インスタグラムを活用することで人気が上昇したアパレルネットショップもたくさん存在しています。
SNSを活用する際は商品情報や入荷情報だけでなく、見た人が共感できるような話題や、ライフスタイルに役立つような情報も同時に発信していくようにしましょう。
またそれぞれのSNSによってユーザー層が異なるため、運営しているネットショップのターゲット層に合ったSNSツールを活用するとよいでしょう。
ポイント4:アクセス分析ツールの導入
アパレルの実店舗と比べてネットショップが有利な点は、ネット上での販売状況や顧客の訪問状況などを全てデータで知ることができる点にあります。
このようなデータはショップの集客を上げるために非常に便利であるため、使わない手はありません。
アクセス分析ツールを導入することで、訪問率や離脱率、購入率など、集客に関する情報を細かく分析することができます。
情報を詳細に分析することで、課題点が見つかり、それを解決することで更なる集客が期待できるようになるのです。
ショップに関するデータの数値は頻繁に変動をするため、日々分析をして、改善することを欠かさないようにしましょう。
アパレルのネットショップ開業にまつわるヒント
アパレルネットショップを開業して運営を続けていくためには、集客以外にも、様々なことを考える必要があります。
ここではアパレルネットショップの開業に関して役立つ情報を紹介していきます。
その1:ネットショップ開業にかかる資金の目安
アパレルネットショップの開業にどのくらいの資金が必要なのか気になる方も多くいるでしょう。
ネットショップでは、物件取得費用や内装の工事費用が必要ではないため、実店舗でアパレル店を開業する場合と比べて費用を抑えることができます。
ネットショップに必要な資金は主に初期費用と毎月の運転資金の2つがあります。
初期費用
初期費用として必要な金額相場を具体的に以下の表でまとめてみました。
項目 | 金額 |
商品の仕入れ | 50~200万円 |
備品 | 5~20万円 |
ネットショップ製作費用 | 0~30万円 |
合計 | 60~250万円 |
初期費用の大半を仕入れが占めるため、仕入れ量を調整することで初期投資に必要な金額を抑えることができます。
ネットショップの運営初心者の方はなるべく在庫をもたなくても販売をすることができる方法を選ぶと良いでしょう。
備品とはパソコンやカメラ、梱包資材などの購入費用のことです。
またネットショップ制作費用の料金に幅がある理由は、出店方法としてフルスクラッチ型を採用した場合は、サーバー代や制作の委託費用がかかるからです。
運転資金
運転資金として必要な金額相場を具体的に以下の表でまとめてみました。
項目 | 金額 |
商品の仕入れ | 25~30万円 |
ショップ維持費用 | 1~2万円 |
備品 | 1,000~5,000円 |
広告・宣伝費用 | 10~30万円 |
合計 | 35~60万円 |
商品の仕入れに必要となる費用は売上の25%〜30%が一般的*だといわれており、売上100万円を目標とするなら25万円〜30万円が仕入れの目安となります。
維持費用にはサーバー代やモール型の場合はプラットフォームの利用料金、システムの管理を委託している場合はその委託費用などが含まれます。
また広告費用は売上の20%が一般的だといわれており、売上100万円を目標とするなら20万円が目安となります。
その2:開業届の準備
開業届とは、「個人事業の開業・廃業等届書」の略称で、事業で継続して利益を得ることを目的としている場合、事業の開始時に提出が必要な書類です。
開業届には審査がないため誰でも取得することができ、提出する際は最寄りの税務署に「開業してから1カ月以内」に提出する必要があります。
アパレルネットショップでは開業届の提出の義務はありませんが、開業届を申請していないと出店できないショップ(楽天市場)もあるため提出をしておくとよいでしょう。
また開業届を提出することには以下の4つのメリットもあります。
- 事業主としての証明になる
- 節税効果のある青色申告が可能
- 屋号で口座開設ができる
- 小規模企業共済に加入することができる
(参照)
国税庁HP: [手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続
その3:「古物商許可証」や「薬事法管理者資格」の取得
アパレルネットショップの開業に必要とされる資格はありませんが、取得しておくことで便利な証明証や資格として、「古物商許可証」と「薬事法管理者資格」があります。
古物商許可証
古物とは以下の2つのいずれかにあてはまるものを指します。
- 一度使用されたことがある
- 未使用でも一度取引をされたことがある
古物商許可証はこのような古物(中古品)を扱うときに必要な届け出であり、基本的に最寄りの警察署で誰でも取得することができます。
現在、USED(中古品)のアパレルを扱うネットショップがたくさんありますが、USEDの商品を販売する場合には必ず必要になります。
中古のアパレル商品販売は仕入れ額を低く押さえることができるため、初心者の方にもオススメする販売形態です。
コスメ薬事法管理者資格
薬事法とは医療薬品や医療機器の品質や安全性を守って、製造や流通、販売を行うために定められた法律です。
コスメ薬事法管理者資格とは、化粧品を扱うビジネスを行う際に薬事法に違反していないか判断することができる知識を身につけていることの証明になります。
最近、アパレルショップでは洋服とともに、ファッション商品として化粧品や香水などのコスメを取り扱うショップが増えています。
しかし、コスメと医療薬品の判別が難しく、販売許可がないネットショップでは販売してはいけないものもたくさん存在しています。
知識なく、そのような商品を取り扱ってしまうと、薬事法に違反してしまう可能性があるため気を付けなければいけません。
コスメ薬事法管理者資格を取得しておくことで、法に違反しない商品の提供をおこなうことができ、ショップのリスクマネジメントにもつながるのです。
オリジナルブランドやロゴの商標登録
アパレルショップを開業する際に 、「ブランド名」や「ロゴマーク」を考える方もいると思います。
「ブランド名」や「ロゴマーク」はブランドを象徴するシンボルであり、あるだけでユーザーが感じ取るイメージが決まるといっても過言ではないぐらい重要なものです。
そのような重要なシンボルを他人に真似されて、自分が使用できなくなってしまうことを防ぐために商標登録が必要になります。
商標登録にも特許取得や手続きのために、3区分での登録になると約20万円の費用がかかるため、予算や事業内容を考えた上で、手続きをする必要があるのか決めるとよいでしょう。
(参照)
また、まかせてECでは提供サービスの一環として、
特許や商標登録を主業務とした“テックロー特許法律事務所”とパートナー提携をしています。
商標関連で、お困りごと・課題がある場合は是非一度お問い合わせいただければと存じます。
テックロー特許法律事務所 紹介ページ:https://01.ma-inc.jp/
アパレルネットショップを開業する際は事前にしっかり準備をすべし!
アパレルネットショップの開業の手順から、集客のポイント、開業時に便利な情報まで詳しく解説してきました。
アパレルネットショップといっても、規模や取り扱う商品がそれぞれ異なるため開業時に必要な準備や、運営時の戦略も異なります。
しかし、どのようなショップにも共通して必要なことはユーザーのニーズを理解して、そのニーズを満たすことができるような価値を提供することです。
ネットショップには、ユーザーがショップに手軽に訪問できたり、全国どこからでも買い物ができたりするという、実店舗にはないメリットがあります。
そのようなメリットを活かしつつ、日々データの分析、改善をしていくことで確実に集客を見込むことができます。
アパレルネットショップは流行の移り変わりも激しく、日々対応をしていくことは大変ですが、成功するためにもポイントをしっかりと抑えて、事業の成長へと繋げていきましょう。
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「どの制作方法が自社に合っているのか分からない」という方には、まずは300社以上の実績を踏まえたアドバイスをご提供いたします。
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